僕にとってアートは新たな価値観を与えてくれるきっかけとなる情報のひとつだと思っています。そういう意味では小説やエッセイなんかも同じ情報のひとつです。
ウイルス学者の河岡義裕はウイルスを研究する理由として「別に正義感でウイルスの研究をやっているわけではありません。ただ世界が今までと全く違ったように見えるときがある。それが楽しい。」というようなことを言っていました。
僕がアートを見たり、本を読んだりするのは知識を得ることよりも、そこで得た知識を踏み台にして今までと違った見方の出来る「眼」を持ちたいからだと思う。

