6.5.09

書きながら

書きながら考えている。

そのため主張が一貫していないということがよくある。
書くきっかけは些細なことでそこからどういう風に「オチ」をつけるかは決まっていないことが多い。普通「オチ」が決まっていて、その「オチ」の前振りとして全体を構成する言葉を紡いでいくものなのだと思う。違うかもしれないけど。

しかし自分は何かひとつ言葉を書いたら、その後何を言いたいのか分からなくなってしまうことがしばしばある。漠然としたニュアンスはあるのだが、それを言語化できない。そこでそこまで書いたことを眺めてみながら、「もしかしたら自分が言いたいことはこういうことかもしれないなぁ。」などと思いつつ、また少し書いてみる。

その都度、わずかな思考の決断、価値の決定をしながら書いていく。この繰り返しが基本。だから申し訳ないけど自分が何を最終的に言いたいのか、そんなことを聞かれても正直分からない。

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