前回の記事でホワイトベースの次の説明をお願いされたのですが、自分がいかに根拠も理由もなく空間をイメージしていたのか痛感しています。
ホワイトベースのきっかけは前回書いたように平面ではなく断面においてアルコーブを設けたら面白いんじゃないか、という単純なものです。具体的な敷地を特定しているわけではなく間口が狭く奥行きの深い、建物が密集している場所というくらいの設定です。
もともとスラブで各階を水平に分割するのには違和感があって、垂直方向ともっとダイナミックにつながっていたいというふうにいつも思っています。スロープや螺旋、スキップフロアなどの方法はあると思いますが今回は「断面アルコーブ」という方法を考えてみました。普通のアルコーブよりもアルコーブ自体の独立性は高くなっているけど、壁を設けず空気的には連続しているので空間全体の雰囲気・気配はどこにいても感じられると思います。水平的奥行きではなく、垂直(斜め)方向の奥行きを確保することで今までにない空間体験が得られるんじゃないかと期待しました。
もっと深く自分のつくったものと向き合って「強度」のある提案・説明が出来るようになったらまた書きます。
6 件のコメント:
意図せず作ったものの質を作ったあとでみる、それはいいのではないかい?こーやってあーだこーだ言えるの楽しいし。
断面アルコーブなりのよさはまだでてない気がする。つまり平面ではなく断面の意味が、散漫な感じ?断面のアルコーブと、そのアルコーブの質があまり差異がない。つながってる感覚は大事だけど、それは断面アルコーブのスペシフィックな解答ではない、、、
みたいな。
さっきのコメントの日本語おかしいから書き直し。
意図せず作ったものの質を作ったあとでみる、それはいいのではないかい?こーやってあーだこーだ言えるの楽しいし。
断面アルコーブなりのよさはまだでてない気がする。つまり平面ではなく断面の意味が、散漫な感じ?平面のアルコーブと、そのアルコーブの質にあまり大差ないし。つながってる感覚は大事だけど、それ(だけ、もしくわ、それをシンプルに作ること)では断面アルコーブのスペシフィックな解答にならない、、、
みたいな。
弓を引けるようになるまで人前にでないやつと、弓を引けないけど意地と見栄とで人前にでるやつ
後者のほうが恥ずかしい思いをするが、
上達は後者の方が圧倒的に早いって昔の人が言ってたぜ
話は戻って
周辺環境とかたぶん今回はどうでも良くて、それより
今のところ断面が2次元でしかないんだなおそらく。現在ロックマン状態
・平面も含む3次元のまとまりの中でホワイトベースがどう活きるか(試しにもっと大きな箱に入れてみる)
・コンテンツを考える(ためしにハシゴを掛けてみる)
・スケール(2倍くらいしてみる)
この3つだけ考えるだけでも何かが変わるかと。
っていうか、建築になってないから建築にしてみせてよってことだったんだけどな。
それぞれの場所の行き来は?とか。
階段、はしごとかじゃなくて縦の行き来はエレベーターに限ってしまえば・・・なんて思ったりしたんだけどおれは。
水廻りなんていらないからその空間を活かした遊びのできるものは?とか。
空間的な可能性について考えてるのに実になってないよ、まだ。
明らかに。
↑それを「最初から」やるんじゃなくて、せっかくupしたのをきっかけに今考えてこうぜ?
で、あれだな
コメする側も批判オンリーじゃおそらくいかんのではないか?(俺だったらへこむ)
代替アイデア・追加アイデアを書かないと
コメントを投稿